2025年03月26日
SS「黄蓮寺の女戦士 -真昼編- act.1」

Mahiru Saotome(1999/03/15)
タイトルは凍結前の「Soldier Girls of Ourenji」を其の侭直訳した物に変更し、Season1は当時のブログのオリジナルキャラだった早乙女真昼ちゃんの話を中心に書いて行きます。
今回は其のプロローグを書く訳なのですが、かなりシリアスな要素が強めなので、苦手な方は此処でブラウザバックを推奨致します。
一部、筆者の私が実際に経験した過去の内容等も織り交ぜた内容なので、ノンフィクションっぽく成って居ますが、SS中に出て来る団体や地名等は一切関係有りません。
其れでは本題の始まりです。( ↓ )
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2008年 ~黄蓮寺市立 黄蓮寺北小学校 4年C組~
宇斉 瑞姫(うざい みずき)「真昼お前、マジでキモいわ。近寄って来ないで!!」
邪魔田 ジャマ男「おわぁ~!! 服に真昼のきったねぇ菌が付きやがった!!」 スッ...
男モブA「おい!! 俺に擦り付けんなよ、バカ!!」 スッ...
刑事井 泰斗(でかい たいと)「テメェ、今度同じ事やったら56すからな!! (激怒)」
早乙女 真昼「ひくっ...ひくっ...(泣)」
泰斗「おい、何か返事の一つや二つ位言ったらどうなんだ?」 ポキポキ
一同「ああ!? (威圧)」
真昼「本当に此の世に生まれて来て済みませんでした。許して下さい...」
ジャマ男「謝った所で許す訳ねぇだろ、馬鹿が!!」 ボカッ
泰斗「そうだ、存在自体が異常な程お前は邪魔臭いんだよ!!」 ドカッ
真昼「(何で私ばっかりこんな目に遭わなくちゃいけないの...!!)」
葛生先生「ふう~」 タバコポイッ
???「(...きて...お姉ちゃん...)」
???「もう朝だよ? 起きてってば!!」
真昼「まなぁ~!! (大泣き)」
早乙女 愛(さおとめ まな)「もう、お姉ちゃんったら、また夢の中で苛められたの?」
真昼「だってぇ...。あんなの忘れられる訳が無いでしょ!!」 シクシク
愛「其れはそうと、今日から山吹高校に通うんでしょ? 早くご飯食べて支度してよ。」
真昼「何で愛もママみたいな事ばっかり言ふの...。」 シュン
愛「口を動かす暇が有ったら体を動かして頂戴、体を!!」
真昼「少しは同情してくれたって良いじゃない...。」 ズーン
~30分後~
愛「ほら、ネクタイ曲がってるよ。直して、直して。あ、お母さん、行って来ま~す。」
真昼ママ「気を付けて行って来るのよ。」
愛「は~い!!」
真昼「(どうせ、私の此の辛い気持ちを分かってくれる人は居ないのよ...)」
???「(...本当に友達なんて出来るのかなぁ...?)」
真昼 ・ ???「きゃっ...!!」 ゴッチーン
真昼「痛たたたた...」
愛「お姉ちゃん、大丈夫?」
真昼「ええ、何とかね...」
???「ちょっと!! アンタ達の所為で大怪我する所だったじゃないの!! (怒)」
???「此の小日向財閥のご令嬢で或るつかさ様にぶつかって来ようとは...」
つかさ(筆者)「貴女、相当良い度胸してるわね!?」
愛「ちょ、ちょ、ちょっと、落ち着いてって!! (汗)」
つかさ(筆者)「最低でも頭の1発や2発、.45ACP弾の餌食にして差し上げますわ!!」
真昼「小日向...財閥の...お嬢様...?」
つかさ(筆者)「何なの、其の腹立たしそうな面、文句でも有る訳!?」
真昼「貴女が、例の小日向つかさ嬢なの...?」
つかさ(筆者)「そうよ!! 此の私の顔を拝めた事を誇らしく思いなさい!!」
名城 夜空「お嬢様、そろそろHRのお時間で御座いますわ。」
つかさ(筆者)「貴女もお嬢なのは同じでは無くって? 其れでは御免遊ばせ~。」
真昼「.....。」
愛「何だったの、あの人達は。」
真昼「知らないの!? 今の綺羅凛急行電鉄と此のブログを運営して居る凄い方なのよ?」
愛「其れよりもお姉ちゃんがコアなファンだったって事に驚きなんだけど...。」
キーンコーンカーンコーン(学校のチャイム)
真昼「拙いわ!! 遅刻しちゃう!! 愛、急ぐわよ!!」
愛「(もう既に手遅れな気がするんだけど...)」
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act.1は此処迄と成ります。
初っ端から既に大ピンチ!! 果たしてどうなる? act.2に続く。