2025年04月24日
SS「黄蓮寺の女戦士 -御姉様編- act.19」
Mirai Minato(1997/03/01)
act.19からは、小日向財閥の御姉様方と諫くんの姉のみらいちゃん(上記画像)が中心と成るストーリーを書いて行く予定です。
此の御姉様方にコスプレ趣味が有る関係で、筆者の私と諫くん、澪ちゃん等が着せ替え人形にされる回数が増えます。
はぐみ編の時と同じく、銃撃戦等の要素は皆無と成りますので御了承下さい。
では、本編に参りませう。( ↓ )
-------------------------------------------------------------------------------------
～act.18の続きから～
葛城先生「うっ...。み、湊に桃山...///」
葛城先生「一体、どうしたって言ふんだ? 其の恰好は...///」
諫「流石に此れで体育はダメですよね?」
澪「皆が揃って、澪達の事を嫌らしい目で見て来るんです～!!」
葛城先生「其れは良いんだが、姉のみらいの言ってた事は本当だったんだな。」
諫「僕のお姉ちゃんがどうかしたんですか?」
葛城先生「"自慢の弟が可愛らしい"と、着せ替えしてる話を何度も聞かされてな...。」
葛城先生「噂には聞いて居たんだが、此処迄に影響が及んで居るとはな...。」
澪「澪は着たくて着せられたんじゃ無いんです!! 其れに...」
キーンコーンカーンコーン(←学校のチャイム)
葛城先生「おし、授業始めるぞ～!! 皆並べ～!!」
諫「ちょっと、先生!! 此の格好はどうすれば良いのですか?」
葛城先生「今日は其の侭で我慢しろ。小日向も丁度同じ格好して居る事だし。」
諫・澪「(☆NA☆N☆DE☆DA☆YO☆)」 ｶﾞｰﾝ
夜空「とてもお似合いですわ、お嬢様。」
つかさ(筆者)「もうっ!! 嫌らしい目で見られるのは御免ですわ!!」
真昼・愛「(何でか知らないけど、もう一人ブルマ姿の子が増えてる...)」
つかさ(筆者)「やだっ、絶対領域に膝小僧、そして脛...///」
澪「此れで澪達とお揃いだね。めっちゃ恥ずかしいけど...///」
諫「(頬っぺたが赤く成ってる姿...可愛過ぎないか...?)」
葛城先生「じゃあ、挨拶を頼む。」
鐘音「此れから、た、いーくの授業を始めマス!!」
桃香「"ダ・カーポ"の様なノリで言ってどうすんのや!!」 ﾋﾞｼｯ
～放課後～
つかさ(筆者)「何故私迄、此の様な無様な格好に...///」
諫「羞恥プレイも良い所だよ、全く...///」
澪「3人揃って、クラスの皆から視線を釘付けにされるし...///」
夜空「ですが、とても可愛らしい表情をして居りましたわ。」
夜空「思わず、記念に何枚か撮影をしてしまいましたもの...」 ｳｯﾄﾘ
つかさ・諫・澪「あ～っ!! 何時の間に!?」
澪「(澪の嫌らしい姿が晒される...!!)」 ﾊｼﾞｭｶﾁｨ
つかさ(筆者)「(此れは絶対に公開処刑ですわ...!!)」
諫「＼(^o^)／ｵﾜﾀ」
真昼「其の割、違和感が働いて居ないのは何故なの...?」
愛「諫くんとか特に、女の子らしさが引き立ってるんだけど。」
???「其れはアタシのお陰よ。」
諫「げっ、お、お姉ちゃん...!!」
湊 みらい「其処迄驚く程の物でも無いでせうに。」
夜空「貴女が諫様のプロポーションを此処迄の代物に為さったんですの?」
みらい「ええ、ウチのお母さんがモデルをやって居るのも理由だしね。」
みらい「此の澪ちゃんって子も着せ替えのし甲斐が有りそうね。」
澪「見ないでぇ～!! ///」
つかさ(筆者)「～っ!! ///」
みらい「有栖ちゃんの妹も居る事だし、早速家に帰ってファッションショーよ!!」
諫「お姉ちゃん、本気!? 此の子達の背丈に合った服は家に無い筈だけど...。」
夜空「其れは後で買えば良いだけのお話ですわ。そうですわよね?」
みらい「そうね。じゃあ、其処の赤髪の子と金髪の子も付いていらっしゃい。」
真昼・愛「(私達も巻き添え喰らうの...!?)」
-------------------------------------------------------------------------------------
act.19は此処迄と成ります。私はリカちゃん人形じゃないっての...///
さて、次回からは私や澪ちゃん達が1/1ディスプレイモデルの様に扱われ始めます。
そう言えば、ドラえもんの漫画の何処かの回で、22世紀の女の子向けの雑誌に付録として付いて来る、着せ替えドールハウスの様な物が有りましたね。
其処に出て来た女の子は確かロボットで或ったとは言え、1/1スケールでしたし...。
実質、其れの様な感じに成るのかなと想像し、次回のact.20を書こうかなと思います。
