Mio Momoyama(1998/04/12)
諫くんのお姉ちゃんの
みらいちゃんが登場した挙句、いきなり
湊家でファッションショー成る催し物を開催する結末に至りました。
此れに早乙女姉妹も加わる事と成り、みらいちゃんの着せ替え遊びの被害者がどんどん増えて行く羽目に...。
因みにみらいちゃんのフルネームは「湊 みらい」と成りますが、横浜高速鉄道やランドマークタワーが象徴的なみなとみらいとは一切関係有りません。
仮に関係が有ったとしても、彼女の生まれた時系列は東横線がまだ桜木町迄行ってた頃ですし、みなとみらい線は開業前ですからね...。
彼女曰く、「何時かみなとみらい線のY500系に乗って見たい」だそうですが、果たして其の願いは叶うのでせうか?
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act.19の続きから ~湊家にて~
真昼「随分と立派な所に住んで居るのね。」
愛「玄関が吹き抜けに成って居る家は初めて見たかも。」
つかさ(筆者)「私の実家も立派なお屋敷でしてよ?」
澪「綺羅急の本社ビル自体が家なのかと思ってたんだけど...。」
つかさ(筆者)「幼稚園児が着るスモッグ着せるわよ?」 ゴゴゴゴゴ
みらい「其れ良いかも。早速澪ちゃんをコーディネートしてあげなくちゃ。」
澪「澪は幼稚園児じゃないし、もう其処迄小っちゃくは無いもん!!」 カァァッ
夜空「此方の飴を差し上げたら、貴女は黙って下さるのかしら...?」
澪「うゆっ...。其れは澪のお気に入りの飴...///」
みらい「素直で宜しいわね。じゃあ、着せるわよ。」
~10分後~
諫「どうして僕迄、お揃いのコーデに...///」 ハジュカチィ
真昼「此の赤いチューリップのバッジも懐かしいは懐かしいけど...///」
愛「私だけはバスト周りが強調されてて、浮いて居る感じが否めないんだけど...///」
みらい「皆、ぴったり着こなせたようね。」
夜空「はぁい、お嬢様。今からお着換えのお時間ですわ。」 ニパァッ
つかさ(筆者)「男の子の目の前で着替えさせるのは"恥晒し"に値致しますわ!!」 カァァッ
諫「え、ちょ、ガッツリ見えちゃいけない物が...///」 ハナヂブー
みらい「あっ、諫ったら、また大事な服を汚しちゃって...。」
みらい「罰として、其れを今すぐ脱いで、暫く其の侭で居なさい。」
澪「(風呂上がりのじっちゃんみたいなスタイル止めて~!! ///)」 ハナヂブー
みらい「もうっ、今度は貴女もなの!? 早く着替えなさい。」
つかさ(筆者)「嗚呼、澪たんの其の姿...しゅきぃ...///」 ドテッ
真昼「また1人倒れたじゃない!! どうしてくれるのよ!!(困惑)」
夜空「(此れは少々作戦を練る必要性が御座いますわね...)」
愛「取り敢えず、今日は帰りま~す。」 スタスタ
みらい「あああっ!! 待って!! 帰らないで~!!(泣)」
~1時間後~
有栖「つ、つかさちゃん!? 皆様、如何為さいまして?」 アセアセ
真昼「見ての通りよ。で、此奴等は鼻血出して倒れただけ。」
夜空「お嬢様のロリコン癖が出てしまいましたわ...。」 ヤレヤレ
真弓「多分、みらいに何かされたんでしょう。そうとしか考えられないわ。」
亜久里「成るべく刺激の強い代物はやらせないで、って言ったんだけど...。」
つかさ(筆者)「澪たん...しゅきぃ...」
澪「抱き枕にされる方がもっと恥ずかしいのに...///」
夜空「暫く其の侭にして置いた方が安泰そうですわね。」
鐘音「Tsukasaばっかりズルいデース!! meにもハグさせて下サーイ...。」
鐘音「しかし、何故皆してスモッグ姿なのデスか?」
諫「此の子が最初に発案したんだけど、そしたらお姉ちゃんが...。」
諫「そして僕は鼻血出したら出したで、今度はロングパレオの水着だし...。」
有栖「私程の大胆なボディでしたら、文句は御座いませんでしたのに...。」
亜久里「そうだよね。着る人の体系って物を向こうは考えないからね。」
真弓「良い加減、私達もコーデしたく成って来てしまったじゃない...///」
諫「大胆でR指定が付かなさそうな類いの物で宜しくお願いします。」
真昼「(何あっさり承諾しちゃってんのよ...)」
澪「(取り敢えず澪は対象外に成りそうだから、此の侭一緒に寝ちゃおう...)」
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act.20は此処迄と成ります。
此処の回を書き上げるだけで3時間程掛かってしまいました。(確認作業時間除く)
お陰で頭から湯気が出そうに成ってます。次回も頑張らなきゃ...